きものコーディネート

きものコーディネート

きもの
​​​​​​​着こなしの
ご提案

河本 ゆみ

COORDINATOR

コーディネーター紹介

河本 ゆみ

東京支店勤務。
これまで多くの帯、着物に触れてきた業界経験と目利き、元来の〝着物好き〟から養われた一愛好家としての視点を活かし、2020年事務員よりコーディネーターに転身。
ただいま全国を奔走中。​​​​​​​

女性目線で男女問わず、着用者に寄り添い、同じ目線でパーソナリティや新しいおしゃれを引き出すことを得意とする。
独自の遊び心と季節感を大事にしたコーディネート、色や柄を抑え、帯でスッキリしたコーディネートを表現するのが特徴。
​​​​​​​西陣の帯はもちろん、織の着物やお召が好き。

爽やか色のお召にレトロ感が漂う大胆な「蓮の花」

爽やか色のお召にレトロ感が漂う大胆な「蓮の花」
爽やか色のお召にレトロ感が漂う大胆な「蓮の花」
爽やか色のお召にレトロ感が漂う大胆な「蓮の花」

ポイント

爽やかなブルーの着物は経錦のお召。三段ボカシの濁りない色合いと蓮の花が夏の予感をさせる先取りの装い。
自然光の下で彩度と明度のある着物が眩く映ります。着姿のドレープがとても綺麗なお召。帯は白綾苑大庭による遊志庵別注の名古屋帯。レトロな雰囲気の帯もスッキリと合わせて今風に愉しみたい。

経錦お召 結実  
九分名古屋帯 遊志庵

早めの単衣を楽しむ贅沢な「繍」の帯

早めの単衣を楽しむ贅沢な「繍」の帯
早めの単衣を楽しむ贅沢な「繍」の帯
早めの単衣を楽しむ贅沢な「繍」の帯

ポイント

ちょっと早めの単衣を選ぶならこんな装い、のコーディネート例。決まりごとではなく、季節に左右されずに単衣は出来るだけ長く着たい…、そんな自分スタイルの着方も少しずつ一般化しつつある昨今、どうせ着るならスッキリと。
白に近いグレージュの色味、細かな市松状に紋織された様々な吉祥紋は粋過ぎず、キメ過ぎず塩梅が良い。部分的にモール糸の縫取がアクセントに。
帯はスワトウと相良併用の手刺繍による袋帯。地色に施されたボカシの染め加工が柔らかく装い全体を印象付ける。

縫取りお召 遊志庵
刺繍袋帯 結実